ゆっけの車庫です

予定では歴代の車を載せる予定なんだけど・・・
写真が残っていない・・・

データで発見したものをちょろっと乗せておくことにします


初代愛車
トヨタRAV4L 3ドア SXA10G?
2001年8月〜2004年1月

トヨタのRAV4の思い出・・・

自分では「ラブホ」とか「らぶよん」とか呼んでいた3ドアの
ちっこい方のRAV4。
専門学校時代に免許を取り、従兄弟から譲り受けた初代愛車。
最初は「2ドアでトヨタの車だよ」
と教えられていたため、勝手にレビンみたいな車を想像・・・
当時車の名前なんてまったく知らなかったため・・・
実物をみたら、なんじゃこれ?って感じだった(苦笑

車ってセダンが標準で、それ以外に自分が乗る事を
想像したこともなく、はじめはこの車が大嫌いだった。

そんなゆっけも、半年乗る間に、RAV4の小回りの良さ
車高が高いため、冬に埋まることもない
四輪駆動なので、山道も冬の坂道も平気で登っていける
そんな利点を知り、また愛着も湧いてきていたので
どんどんこの車が好きになった

なにより、自分が免許を取って初めての車
ちなみにミッションはマニュアルだったので
自分の運転の基礎はこいつに教えてもらったと言っても良い

友人が乗るファミリアと地球岬、測量山で爆走する事もよくあった


ファミリアが事故で廃車になった後、そいつはデミオに乗る事に。
あの伝説の青いデミオとも測量山で何度となく戦った
結果は惨敗だったが、楽しい思い出がたくさんつまった車・・・

カラオケの帰り道、友人を送る途中、スリップして
電柱に正面衝突
帰らぬ人(車)となりました

2代目愛車
三菱ランサーGSR・CD5A
2004年2月〜2005年12月後半

三菱・ランサーの思い出

らぶよんが亡きモノとなり、出会ったのがこいつ
友人に紹介されてディーラーMへ行き、車を探す
とりあえず条件は四輪駆動であること
軽自動車以外であること
できればセダン、で丁度ディーラーにあったのがこの子

1800ccのエンジンにターボ搭載
初めて乗った時はばかっぱや!!と思ったw
思えば初めて乗ったターボ車
友人連中にもターボに乗ってる人はいなかったので
新鮮だった

はじめはらぶよんを失った事もあって、車を運転することすら
嫌だったので、当時苫小牧に住んでいた嫁の家に
行く時も乗らずに、電車を使って通っていたほど・・・

らぶよんで測量山を必死に走っていた自分としては

「早い車で早く走ること」

の楽しさが理解できなかった


そんな車恐怖症から抜け出すきっかけをくれたのが
友人Tだった
彼もファミリアを破壊し、デミオに乗り換えた次期
同じような感情を味わっていたためか、ランサーが
納車されたにもかかわらず乗ろうとしないゆっけに
喝を入れにちょくちょく参上していた

ある日夜中にデミオに友人Hと共に乗せられ
某水族館駐車場へ強制拉致・・・

冬で雪も積もっており、駐車場は半分スケートリンク状態
そんな中、ゆっけをデミオの運転席に移動させ
友人Tは言った

「デミオを横向けさせるまで帰さないからな」
「それが無理ならデミオを運転して家まで帰れ!」

ランサーに乗るのも嫌だってのに、人の車で家に
帰れるはずないじゃないか・・・
それなら駐車場で1回ドリフトを決めれば良いだけ・・・
しかもこの雪だ・・・ドリフトでなくとも
Tは車を横向けさせれば良いと条件をだした
それなら・・・サイドブレーキだけでなんとか・・・

ということで、久々に必死になり、デミオを発進させる
なんとかデミオを滑らせ、ミッション終了

そのおかげもあり、ランサーを運転する決心をした
その後、この黒いカラス、ランサーでコーヒーカップ
(雪の上限定だけど、その場で車をぐるぐる回す)
も可能となるほど恐怖感は消えた

測量山も何度となく走り、少しずつランサーが好きになった
新しい職場でランサー好きの先輩と意気投合し
2番目の写真のようにいじくり回す結果となった
歴代の車の中で、いちばんいじくりまわした車であることは
言うまでもない



3代目愛車???
マツダ・プレマシー 3列シートの方
形式は知らん
2005年12月〜2006年3月

写真すらないこの車・・・
1800ccもちろんNA、オートマと落ち着くためという
理由で購入した車
がしかし、まだ若さが残り元気が有り余るゆっけには
無理だったんだ・・・この車は・・・
期間を見ていただければわかるとおり3か月しか乗っていない。
飽きてしまった、というのが正直な意見で、乗っていても
楽しさのかけらもなかった
ちなみに2006年2月の体重はランサーを廃車にする直前より
8キロ痩せていた
当時のゆっけに車は必要な栄養素だったわけで・・・

そのためゆっけのプレマシーに乗った友人は数少ない

4代目愛車
三菱ランサーエボリューション4
CP9Aだっけ??
2006年4月〜2009年11月

三菱・ランエボ4・・・
なつかしすぎるこのピンボケ写真

こいつだよ・・・
こいつこそが一番の相棒だった・・・
魂を持ったかのような伝説に残せる1台
自分の乗った車の中で唯一北海道を脱出し本州の土を踏んだ

が、名古屋市港区の南洋中学校前交差点にて追突され
哀れな姿に・・・(その前から哀れな姿だったけどさ・・・)

出会いは衝撃だった・・・
プレマシーに嫌気がさしまくっていた2006年1月
従姉妹が車を買おうと思ってるんだが、事故車つかまされたら
嫌だってことで、車屋さんに従姉妹が買おうとしている車を
見に行ったんだ。夜にね・・・

エンジンルームを点検していたんだけど、どうも暗くて見えずらい
そんな時にタイミングよくゆっけの後ろから誰かがライトで
照らしてくれた。
ありがとうございます、と隣の店員さんに言うと
店員さんの顔色がおかしい・・・
「まただよ・・・」と一言

ゆっけが右後を見ると一台の車がライトをつけている
しかしエンジン音はしない
そのライトが点いている車、その時はエンジンはかかっておらず
鍵もかかったまま・・・
さらに一番怖いのはバッテリーが上がってしまっており
エンジンをスタートできない状態にあったこと

チュィィィィってセルすら回らない程に・・・

そんな車がなぜ?ライトをつけることができたのか
いまだに謎のままなんだけど・・・
その謎の車こそが愛車・ランエボ4だったわけだ
(自分はランエボって響きが嫌いなのでランサーって呼ぶけど)

そんな妖車をディーラーMに引き取ってもらい整備完了後
ゆっけが買い取ったわけじゃ・・・

まぁ・・・なんていうか・・・最高だった
初めて心の底からほしいと願う車に乗れたことも嬉しいし
黒いランサーよりも早いランサーに乗れた事
買う前からエンジンに手が加えてあって、今まで乗った
どんな車よりも速くて、うるさくて、かたかった(足回り)

車高が低すぎたために測量山を全力疾走できないのが
ちょっと辛かったけど、本気で楽しかった。

時に具合が悪い時や睡魔が襲ってきた事も多々あったが
なぜかこのランサーに乗っていると安心できた
運転しながら寝ちまった事もあったけれど、そういう時に限って
ブースト圧が振り切り車体がハネる
それで目を覚ます
というような自分がコントロールしていないのに勝手に
良い方向へ暴走してくれるこのランサーが大好きだった
(まぁ・・・普通の人に言わせれば単なる故障なんだろう)

そんなランサーも買ったときから少しずつガタが来ており
ある日突然左前のフェンダーに亀裂が・・・
正確に言うと塗装面にヒビみたいなものが入りそこから
塗装がペリペリペリっとはがれ始めた
車体の歪みから来るものだったらしい

全体がねじれるように歪んできているためらしいけど
ごく稀に起きる現象だって車屋さんに言われた

エンジンルームのタワーバー?を片側を外すと丸わかり
外した方が浮いちゃうのね

某マンガのジゴローのシルビアみたいに・・・
そんなんでも大好きだったから、車検をゴリ押しで通した
転勤で名古屋に行く時もかまわずランサーを連れてった

がしかし、2008年11月20日
交差点で赤信号だったために停車していたランサーに
どこぞの赤いインプレッサが追突
インプの運転手は爆睡していたらしい・・・
ぐしゃりとつぶれたランサー・・・

あの衝撃で・・・このつぶれ方・・・???
トランクを開けてみると、前のオーナーがつけただろう
強化?されたタワーバーに見事にRAV4時代のでかい
油圧ジャッキがひっかかり、防御力を飛躍的に高めていた

これがなかったらリアガラスいってたなぁ・・・
そんな名古屋の三菱店員の話を聞いてゾッとしたのもあるけど
やっぱりコイツは俺達を守ってくれているんだなって
思ってしまった

そんなランサーもとうとうガソリンの給油パイプが腐り
亀裂が発生し、給油のたびにガソリン漏れを起こすという状態に。

足回りもガタガタで、左フロントのロアアーム
ショック、サスは直した右リア以外3本ともアウト・・・

すでに2年前に車体のねじれ、歪みを指摘されていたので
今回こそは助からないらしい・・・

修復はできるだろうけれど、何十万とかかってしまう
さらにはそれだけかけても何年乗れるかわからないらしい

前オーナーはサーキット走行をしていたらしいし
自分は改装前の測量山という半ラリーチックな事をしていたんだ
これだけガタがきても文句は言えない

何より直して乗るだけの経済力の無い自分を恨んだ
減税や補助金の話もあり、次はエコカーに乗ることになった
ゆっけの体もランサーのフルターボには耐えられないし
ランサー自身もフルターボには耐えられない
証拠にアクセルをべた踏みすればマフラーから嫌な煙を吐き続けるし
運転席では誰かさんの首が悲鳴を上げる

ここらが俺達の潮時だ〜

こんなヘッポコランサーでも、ほしいという人が2人だけいたが
丁重にお断りした

このランサーだけは誰にも譲れない
(いや・・っていうか譲ってくれっていう人がいたのが信じられない)

こいつへの愛着は今までの車で一番
こいつのオーナーは自分で最後。
自分がこの手で末梢すると決めてた

さよなランサー・・・・